思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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マクルーハンとブーランベルク(1962) ~マハループ『アメリカにおける知識の生産と分配』~




第二次世界大戦が終わる同時に、映画、ラジオ、テレビなどが普及して行った中、1962年にはマスメディアの影響を示唆したカナダのマクルーハン(1911-1980)『グーテンベルクの銀河系』やブーアスティン(1914-2004)『幻影の時代 ~マスコミが製造する事実~』が話題作になったようである。

一体、どんな過去の状況から発想され整理されることになったかという時代背景については色々あるとは思われますが、おそらくリースマンの他者指向やライベンシュタインのバンドワゴン効果(1950)のような動向を触発させるマスメディアの影響が相当顕著になった頃なんでしょう。


また同1962年には後に注目されて行く知識社会論の先駆けと言えそうなマハループ(1902-1983)の『アメリカにおける知識の生産と分配』も現れたり、科学史の分野ではクーン(1922-1996)の『科学革命の構造』、それからエヴェリット・ロジャース(1931-2004)『イノヴェーションの普及』の年でもありました。

(フランス構造主義ではフーコー 1926-1984『狂気の歴史』1961、レビィ・ストロース 1908-2009『野生の思考』1962 の時期)

奇妙な話ですが、1962年になりますと単純に消費・産業の実態について説明することよりも次第に消費・産業についての知識自体が消費・産業に関わって行くようになった、そんなアメリカだったように思えます。(1960年のロストウやベルと比べて、ずっと知識自体にたいする関心が深まった感じ)



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  1. 2015/04/06(月) 21:00:00|
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