思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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昭和流行歌のカ行 ~あなたがわたしにくれたもの~




伊勢正三の『なごり雪』(1975)、吉田拓郎の『夏休み』(1971)、井上陽水の『少年時代』(1991)と、昭和二十年代生まれ・西日本出身者たちの歌詞にカ行の特徴を調べてみたが、もう少し拡張解釈できるよう幾つかを調べた。

まず『探偵物語』(1983)は「身動き」「出来ない」「好きよ」「きっと」「置き去り」「昨日」「時の」「指先」「気を」と『き』が多く、『く』は「くちびる」「動く」「めくる」と二つが共通する点で『なごり雪』と似ている。

逆に『く』か多い歌としては、中島みゆきの『時代』(1975)、武田鉄矢の『贈る言葉』(1979)をあげておけよう。特に『贈る言葉』は「暮れ」「ゆく」「贈る」「泣く」「嘆く」「傷つく」「臆病」「くらし」「深く」と多い。

『く』の散りばめ順序で特注なのは『異邦人』(1979)の「雲」「届くと」「行く」「ゆく」だ。「雲」「届くと」は過去の期待内容であり、現在形の「市場へ行く人」から進行形の「過ぎてゆく」「埋めてゆく」へと展開させている。

そもそも『帰って来たヨッパライ』(1967)で用いられた『く』は、頭上の「天国」と「雲」のみだったから、異邦人で唯一名詞として扱われていた「雲」も、ひょっとしたら帰って来たヨッパライの影響にあったのかも知れない。

帰って来たヨッパライ


そして平成に入った『おどるポンポコリン』(1990)となると、登場する『く』は「天国」や「雲」などではなく、「キオスク」のみとなった。

プレゼント(1990)

過去の自分に集まって来た動詞終止形ウ段たちと、それ以外にも散りばめられていた全世界の過去の動詞終止形ウ段たち。



かきくけご 鐘がなるなり プレゼント
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  1. 2014/07/16(水) 21:57:07|
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