思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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形容詞におけるタミル語到来説




大野氏がタミル語対応語として取り上げられた形容詞。


高し takai
厚し atar
広し peru
太し putai
脆し muravu
辛し kar
悪し varu
青し avuri
白し teli
楽し tani(シク)
優し acai(シク)


その他で大変気になるタミル語対応の形容詞では、「多い」を意味する『まねし man』があります。気になると言うのも、ク活用形容詞の中で語幹部二音のものの語尾母音は、大概がア段・ウ段・オ段であるからだ。たとえば色の赤し・青し・白し・黒し、味覚の甘し・辛し・苦し、程度を表す高い・低い・広い・狭い・太い・細い・重い・軽い・強い・弱い・遠い・近い・深い・浅い・速い・遅い・厚い・薄い・暑い・寒いなど、いずれもア段・ウ段・オ段である。

一方、せいぜいエ段に該当するのは『繁(しげ)し』や『猛(たけ)し』ぐらいなので、なおさら『まねし』のエ段に異様さが感じられるわけでして、もっと日本語の雰囲気に馴染むように『まなし』とか『まのし』にしてもよかったんじゃないかと不思議に思えてきます。あるいはそこまでしてエ段を選んだからには、それを【土着日本語にはない外来語の雰囲気を保とうとした動かぬ証拠】と考えてよいものかと悩んでしまいます。

(ク活用形容詞の二音語幹ものにおいて、ナ行語尾は『まねし』のほかは皆無?)


それから若干話はズレますが、ク活用形容詞における二音語幹の語尾母音が殆ど【ア段・ウ段・オ段】であることと、動詞(ウ段語尾)の名詞化に相当する語尾が【イ段とエ段】(上下二段化と関係あり)であることとが、互いに相反関係にある点が気になるところです。
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  1. 2014/07/15(火) 23:01:41|
  2. 新しい日本人論
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