思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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【補足】四段・上二・上一の順序について




もし上一段活用より上二段活用が先行して確立していたならば、実際の上二段『起き・起き・起く・起くる・起くれ・起きよ』よりかは、おそらく『起くら・起き・起く・起くる・起くれ・起きよ』になっていただろう。つまり未然形は『起きず』は『起くらず』だったかも知れません。(そこまでは言えなくとも、四段活用の未然形と異なった形になりえた理由を考える必要あり)

動詞の【連用形】はナ変・カ変・サ変を含めた全ての動詞で名詞化語尾に相当するイ段もしくはエ段になっていますから、『起き』となったのは理解できます。そして【終止形】につきましては、すでにウ段終止『起く』なので新たな『る』の接続は必要とせず、連体形と同じ『起くる』ではなく『起く』のままとなります。

そもそも上一段の終止形に『る』が接続されたのは、イ段単独は認められないため、ウ段接続を必要としたからでしょう。(一音動詞の終止形は、すべて『得(う)』『寝(ぬ)』『来(く)』『す』のウ段であった)

つまり上二段の未然形が連用形(名詞化の形)と同じ形になりえたのは、上一段パターン発生後の使用状況によって起こり得たのだろう。

上二段の連体形『uる』や已然形『uれ』については、現代につながる連体形『iる』已然形『iれ』までは至りませんでしたが、上一段の連体形『iる』と已然形『iれ』のラ行接続を参考したに違いありません。古語の連体形でウ段以外の接続(『iる』『eる』)が認められたのは、名詞化語尾と対応した上下双方の一段活用に限られていました。
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  1. 2014/07/08(火) 20:37:47|
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