思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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チェチェンの位置 ~事件待ち解説の構造~


ボストン爆発事件はチェチェン出身の兄弟によるものと報道された。チェチェンと言えば、1994年に第一次チェチェン紛争、1999年に第二次チェチェン紛争、2002年にはモスクワ劇場占拠事件、2004年には北オセチア学校占拠事件などがあげられる。




地理的な位置は南側グルジアとアゼルバイジャンと北側ロシアで大コーカサス山脈を挟んでいる中、ロシア側の北コーカサス地方にチェチェンは位置している。北コーカサス地方の配列としては東側のカスピ海から西側の地中海へ向かい、ダゲスタン、チェチェン、イングーン、北オセチア、カバルダ・バルカル、カラチャイ・バルカル、アディゲ、クラスノダール地方と並んでいるようだ。

南コーカサス地方については、第一次世界大戦終盤とロシア革命を機にアルメニア、グルジア、アゼルバイジャンが一旦独立を果たしたが、それぞれ二、三年の内にソ連に属され、そしてソ連崩壊に向かう1991年までに再度独立した三国である。主要宗教についてはグルジアとアルメニアがキリスト正教であるのにたいして、アゼルバイジャンはイスラム教シーア派(イランと同じ)が主流らしい。

チェチェンの文化独立性の主張は、古くは東隣ダゲスタンとあわさった地域における、ロシア南下併合に対抗した1785年の『ミュリディズム』にある感じである。そして1817年から1864年までの『コーカサス戦争』において、1859年にロシアに併合された歴史にある。

ここ二十年間に起きたチェチェン関連の問題は、少なくとも二百年から二百五十年間の歴史から考察しなければ大した解決にはいたらず、ただとぼけた心理学や社会学によって解決されないように解説されながら、かつ解決されないがゆえに次の解説待ちが出来る仕組みにあるのだろう。

歴史知らずの解説には、次の事件が起こるのを楽しみに待つ、そんな人生逃げ切り係員のお顔が似合うのだろう。



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  1. 2013/04/27(土) 23:16:22|
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