思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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知識社会学と心理学

知識社会学とは【様々な性格の人々の集まり】(性格論的)としてではなく、【様々な知識を抱いている人々の集まり】(知識論的)として考察する理論である。つまり知識社会学は、個人を"知識を抱き、それを利用する者"と見る。特に"言葉に反応する様々な人"についての心理学的知識の利用状況を研究対象とすることが、知識社会学的観点からなされる心理学である。
テレビに出演している人々を、知識社会学的な心理学で解釈してゆけば、かなりの新しい心理学理論ができるだろう。現代心理学なんかはそもそもいんちきくさいことと、彼らは知っている。彼らはそれを口にはしない。むしろその間抜けな心理学理論の用語を使って人々の反応を見たり、あるいは工夫を凝らした反応や返しを見せるのが仕事である。そうした芸能人の発言や反応に、彼らの潜み抱いている知識(言葉にたいする人々の反応についての心理学)が働いているのだ。その知識には、それぞれの芸能人によって大きくちがいが見られる時もあれば、舞台上で共有されている場合もある。そして"知識所持する人々のやり取り"としてこの世の中を洞察できるようになれば、どれだけ現在広まっている現代心理学の内容が、間抜けな"心理学者の心理学者による心理学者のための理論"であるかが、わかるであろう。現代心理学で、どれだけのタモリ論なり、ビートたけし論が書けるかな?またタモリやたけし、あるいはとんねるず、ダウンタウンが活躍し始めてから、その後の芸能人の心理について、どんな説明ができるのかな?新規芸能人は現行芸能人を見てある種の知識を形成してくるのであることには気づかない。現代心理学は、氷を見ては「柔軟性に欠ける」といい、水蒸気を見ては「堅実性に欠ける」と説明する。一生懸命、氷と水蒸気を見ているが、温度計を見ない。仕事の合間には水を飲みながら、「うまい。これこそ世に役立つものだ」と誉め上げるようなものである。
もはや現代心理学の理論なんぞは、白々しき語られ、人々の反応を見たりするための一つの道具にすぎない。その道具の使われ方の状況から、その使用者の心理を説明し得るのが、知識社会学の観点からなされる心理学なのだ。その心理学を知るのには、様々な世界観、人生観、心理学、社会学などあらゆる知識の所持状況の掌握、また様々な知識形態の人々の間で生じる社会的考察も同時になされなければならない。

「うつ病」というものも、知識論的に解明されてゆけば、薬物治療なんぞは、もっと限定されたものになるだろう。私には、時代的大多数の知識所持状況というものが深く関係していると思うがね……

「資格もない奴が、あれこれ言うな。言うなら、資格を取って実績を上げてから言え!」って?そんなたくましきことを言える社会の仕組みについて教えてあげた方が、むしろうつ病回復に効果があるかもね。

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  1. 2010/03/30(火) 10:19:15|
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