思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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『スーホの白い馬』 ~王様の白い馬~



昔ある国に王様がいまして、競馬大会を開きました。優勝すれば王様の娘と結婚できるというもので、馬を持つ若い者たちが続々と集まってきたと言います。

集まっただいたいの青年がお金持ちである中、立派な見栄えのよい白馬を育てた貧しきスーホという青年がおりまして、見事に彼が優勝いたしました。

しかし王様はみすぼらしいスーホを見たのか、娘との結婚という約束を破り、お気に入りの白馬だけを取り上げ、銀貨三枚を無理やり与えて追い返しました。

さっそく王様はお気に入りの白馬にまたがろうとしたところ、白馬は大暴れして王様を振り落としてします。怒りくるった王様は逃げようとする白馬に矢を討つよう家臣に命じ、見事に白馬に命中してしまいました。そして矢の刺さった白馬は、血を流しながらも城内から逃げ去ったのであります。



白馬がスーホのもとにたどり着くや否や、倒れてしまいました。スーホはさっそく王様から手渡された銀貨三枚を持って市場へ出かけました。一枚は高価な薬、一枚は黒塗料、もう一枚は白い馬の皮でありました。帰るとすぐに薬を使って白馬の傷の手当てをし、無事数日後に回復しましたと言います。

スーホは白馬が回復すると黒の塗料を塗り、王様の家臣たちに『あの白馬だ』と気付かれないようにしました。そして市場で仕入れた白い馬の皮で音色を奏でる琴を作ったのであります。

スーホは新たにこしらえた白い琴を奏でては、みんなの前で聞かせました。もともと白い馬とはめったにない馬の色であり、白い琴を見た観衆たちも競馬大会で優勝した時の白馬の皮と思い、王様が訳もなく白馬を殺したものと噂をして非難を始めるにいたりました。もはや王様も反論の余地もなく、人々の暴動にあい、この世を去ることになってしました。



そんな事件があった数ヶ月後、スーホが庭先で白い琴を奏でていると、通りがかりの一人の娘さんが美しい音色だと座り込んで聞き始めました。スーホが娘さんに行き先をたずねると、娘さんは特別はなく、ここ数ヶ月宛もなく泊まり歩いていると答えるだけでした。スーホも娘さんを気に入ったし、娘さんも自分の琴を気に入ったくれたらしいから、一緒に暮らすことになりしました。

しかし二人には、それぞれの秘密が続いたと言われています。スーホの秘密とは、自分の白馬が本当は死んでおらず黒い馬として存在していること。そして娘さんの秘密とは約束破りと白馬の襲撃で非難された王様の娘であることでした。







ネット上で調べたところ、おおよそ上記のような内容と理解した『スーホと白い馬』でありますが、しかし毒舌を使命とする本ブログでは、やはり毒舌系の感想を記さなければなりません。

―【追記】(同日08:00頃)――

(よく調べたところ、原作ではなくユニーク童話の部屋さんが脚色したものと確認しました。しかし勝手ながらも社会学的見解を示すため、削除することなく参照させていただきます。)

<(_ _)>

――――――――――――――



まず『スーホの白い馬』とは、王様の理不尽なやり方を憎むように描き、若干の策略があろうとも誠実が幸せを呼ぶような物語に思えます。

しかしそれは【競争させ上層階級】と【競争し合い下層階級】に分かれている中、理不尽なやり方にコツを得た競争させ上層階級が、大きな反乱を起こされぬよう競争し合い下層階級へ浸透させておいきたい物語内容に思えてしまうのです。

なるほど『スーホの白い馬』では、王様がみんなから非難されるいたっていますが、実際はそんなにうまく行くものではありません。つまり実際はうまく行かない事柄を物語に描いて、『それが不可能なら黙っていろ』と暗示させる形になっているのです。

そして『黙っていろ』と圧力が加えられている競争し合い下層階級の中、それぞれの負い目 (秘密) を抱きながら幸せを求めるように関心を向けさせているようにも思えるわけです。

いやはや一方的な毒舌的物語解釈だったと言え、ここは不機嫌を向けないでくださいませ。さもなくば競争され上層階級が、毒舌と不機嫌の競争を覗きながら、シメシメと思うだけでしょうから。

そんなわけで『スーホの白い馬』の続きとして、勝手ながらも最後に『王様と白い皮』を付け加えさせていただきとう思います。







今は亡き王様の話、小さき少年の頃はスーホと等しく貧しき生まれでありました。全く『世にも奇妙な話』とはありうるものでして、迷いさまよっていた白い子馬を拾っては、育てていた王様だったと言われています。

誠に時は戦乱腐敗の世の中、世直し革命の青年隊に属しておりました貧しき青年たちの状況といたしましては、戦うための戦費調達もままならず、同士との戦のためと思い、高値で取引したいと望む大商人へ可愛い白い馬を売ってしまったのであります。いやはや幸いにも革命は見事に成功し、結果的に王様となったのでありました。

やがて安寧な世になるとともに可愛い娘にも恵まれた王様であり、ご存知の後継者選出を兼ねた競馬大会の開催となったのであります。

なにゆえ貧しきスーホを婿としなかったと言いますと、すでに安寧の世が続いていたため、金持ちとなった貴族たちの嘲笑によって国政を担うには不都合と思ったからでした。

そして白馬に振り落とされたための怒りとは、やがて国の安寧のため大事に育てた白馬にまたがり国巡りをしたいという貧しき少年時代の夢を思い出したからでありました。

おそらく実際に自らが育てた白馬ではなかったゆえに振り落とされてしまった王様であり、突如呼び起こされた昔の夢を壊されてしまったことで恩知らずを感じてしまったのでしょう。

今やスーホが購入して琴に仕上げた白い馬の皮とは、巡り巡って渡った王様が昔かわいがっていた白い馬の皮だったことが知れ渡っており、もしやスーホの拾った白い子馬が王様の売り渡した白い馬の子供であったがゆえに、あまりにも風貌が似た両馬を混同してしまっていたのではなかろうかと、噂されているとのことです。



永遠の嘘をついてくれ



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