思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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前向き教

あたりを見渡すと、「前向き]とか「プラス思考」とかが元気だ。私はそんな状況を見ると、「前向き族」と命名もしたくなるのだが、どうもそうした呼び名は未だに登場していない。昔から斜陽族、太陽族、竹ノ子族とか色々あったが、そう部類に含まれない理由が私にはよくわからない。きっと命名するには余りにも前向き教が普及しすぎて、小馬鹿にするには勝負にならないと、誰もが躊躇しているのだと勝手に思っている。
それにしても前向き教とやらは、本当に怖い新興宗教なものである。ちょっとでも私が悩んだ顔をしていると、「前向き、前向き」と頼んでもいないのに、布教とともに集団的な励ましが近づいて来る。笑顔が輝いているのが、また怖い。どんな御利益があるのかと観察して見ると、どうやら人を励ますことに喜びを感じているらしいのだ。私も早い内に入信してその積極的布教活動の喜びを味わいたかったが、その御利益を得られるのは信じる力のある人々だけに限られている。またみんなが前向き志向になってしまえば、布教の御利益の破綻を招くのではないかと心配もしたくもなるのだが、まあ私のような人間も多々いるし、順次生まれ来る子供たちを中心に親子共々、その前向き教への入信や布教の御利益に早くあやかろうと争ってくれそうだから、しばらくは大丈夫そうである。
こうして考えてみれば、前向き族の方々には、もっと前向きではない人々がいることに感謝をしてもらってもいいものだ。そのちょっとした感謝の気持ちだけで、こんな入信できない側の私たちも何とか生きていける。さもなくば、結局は他者の現実を見ない自己満足的なボランティア活動、あるいは法律にはふれはしないが、自らが信じる信条利益のために部外者へ平然と危害を加えている点で、何らサリンをまいた新興宗教と変わりはしない。

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  1. 2010/02/19(金) 07:28:47|
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