思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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アルファベットの見文字性 ~文字を見て表音する~



フランス語の 「ォワ」 と発音される【oi】に関して、 "o" に続く " i" は、一種の【見文字】と名付けたいと思う。

実のところ、文字とは単なる発音記号 (表音記号) ではなく、たとえば中国の漢字のように、現実認識を表すもの (表意記号) でもあります。現代の日本語にしても、音読みと訓読みとに分けて発音されることからして、単なる発音記号ではないのがわかります。

あるいは世界大戦後の仮名遣い表記にしても、事情は同じでしょう。 「思ふ」 が 「思う」 に変えられましたが、助詞の 「~は」、「~へ」 は 「~わ」、「~え」 へ変えられなかったのです。

それは文字表記が単なる表音性だけではなく現実認識の象徴でもあるため、助詞の 「~は」 や 「~へ」 には固い表音による表記を避けた、物体の関係性を和らげる伝統的な文字の表意性が保存された結果でしょう。

一般的にアルファベットは表音記号と見なされがちですが、実際は表意文字の役割を宿したために生じた例外的発音もあると言えるのです。



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  1. 2012/02/04(土) 21:36:05|
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