思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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アインシュタインのスピノザ継承

アインシュタインのスピノザ継承とは、カントの【もの自体】を【現実自体】、【存在自体】と合わせてなされていたものだろう。

なるほどカントの理性使用についての現実不可知性にたいして、淡々と証明とやらで現実論を展開していくスピノザの 「エチカ」 を同系列に並べることには、ある哲学的関心からすれば疑問が残るかも知れない。

しかしスピノザの演繹的方法について単純な【妥当性の証明】として見るのではなく、様々な現実モデルの比較検討した中で選び抜かれた上でなされた【現実論の説明】と見るならば、「エチカ」 と 「純粋理性批判」 の統一領域が見え隠れします。

実際のところ、スピノザは単独の合理的演繹によって 「エチカ」 を仕上げた訳ではありません。現存していた様々な現実解釈に無意識の思考形式を見ながら、新たな思考形式を編み出した結果なのです。

つまりカントの純粋理性批判にも似た思考形式批判を経ている訳です。ただ 「エチカ」 は現実モデルの構築に思考形式論を使用していましたが、その自らの思考形式論を自覚していなかったために【妥当性の証明】に見える叙述になっているに過ぎません。

やがてスピノザの形而上的方法は、実証主義的な理論に潜んでいる無意識の思考形式を吟味するための基盤となるでしょう。

またカントを参考に新たな方向性を求めようとする実証主義の立場もありましょうが、アインシュタインが構築した特殊相対性理論の段階では、すでにスピノザとカントの統一領域に入り始めていたと言えます。



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  1. 2011/11/21(月) 18:27:28|
  2. 現代思想
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