思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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津波と死刑判決と千羽鶴 ~生きているって、図々しい~

犯罪に巻き込まれて亡くなった被害者は、津波にのまれて亡くなった被災者と等しい。そして死刑判決を下された者たちも、その仲間だ。

生きているって図々しい。人を判定評価するって図々しい。

別に図々しさをやめろとは言わないが、その図々しさを自覚してもらいたいものだ。



誰もが人物評価という名の津波に自身がのみこまれないようにと、のみこむ津波の側に味方して、死刑判決を当然としているかのようである。

大多数という津波の被害状況が明るみになることは、これからもないだろう。生きていることの図々しさ、人々が自覚し合うまでは。



私は 「被害者遺族の気持ちを逆撫でするな」 という雰囲気の中、津波にのみこまれた人々たちを思い、そして人々には、少なくとも福島原発の防水出陣隊たちが神風特攻隊を思っていたであろうと、想像する義務を振りまきたい。

人は自分の好みである被害者にしか味方せず、「協力」 という名の津波を作っているものなのです。今後起こるであろう犯罪に、その津波による大暴れが関係していることなんかに考えが及ばぬままに。ただ、ある種の笑顔上手の煽動者たちは、「協力」 の言葉効果に気付きながら、なにやら覗き見もしているようです。

全く 「協力」 には覗き見利権があることを自ら認め、互いに監視し合うようにならなければ、いつまでもタコツホ利権闘争は続くでしょう。 「協力」 と言っても、その言葉の響きには色んな種類があり、これからの我々は、それらを聞き分ける耳を持つ必要があるようです。

ちなみに、かぐや姫や鶴の恩返しの場合は、「協力」 という名の囲い込み利権には、どうしても協力する訳にはいかなかったようであります。何卒、千羽鶴を折る際には、とぼけた 「協力」 発信にたいする監視も忘れないでください。日本人であるならば、「非協力」 の非難を避けるためとか、あるいは自身の輝きのためとかよりは、やはり月へ帰ったかぐや姫へ見せる、そんな協力の方が、不老不死の秘薬を自ら拒んだ者たちの伝統なのです。





ビルの上には ほら 月あかり


「TOMORROW」 より



姫はよるよる

変わらず泣いた、

下の世界は

ずんずん変わった。

爺さん婆さん

なくなってしもうた、

ばかな人たちゃ

忘れてしもうた。


「かぐやひめ」 金子みすず より



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  1. 2011/03/24(木) 18:48:35|
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