思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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ドラえもんには耳がないの巻

あれ……? あれ、あれ? ないぞ、ない、ない、ドラえもんには耳がないぞ?

同胞なるは猫仲間の一身として、顔を洗おうと右手を差し出したついでに、自らの耳の有無なんかも探ってみては、ちょいとドラえもんのお姿を見つめること、やはりいくら目を凝らして見たとて、ドラえもんには耳がない。なんとも吾輩ども猫を代表すること、人気者なるはドラえもん。何故に耳がないのかと少々心配となって調べてみれば、どうやら昔、ある鼠さん一族によって、見事にかじり穫られてしまったらしい。何事があったか詳細のほどはよう知らんが、ここにはきっと、決して涙なしでは語れぬ、深~い深い事情がありそうだ。

ご存知? われら猫一族とは、それはもう遠い昔からのことなのだが、たとえばネズミ退治の薬なんかに「猫いらず」と名付けられて来たことからも自ずとわかるが如く、鼠を捕獲する技のみで重宝され、ほとんどいやいや仕方なく飼われてきた存在なのである。そんな吾輩達が鼠に耳をかじり穫られるとは、なんたる不幸中の不幸ぞ。決して「不幸中の幸い」では語り尽くせぬ、そんな涙が溢れてきそうなお話なのである。もはや人々からは全く相手にされない無意味な余生しか思い浮かばない、地獄絵巻にも負けずと劣らぬ世界である。

されどそこは我等のドラえもん。人々のお役に立ちたいとの一心にて、必死に人々の要請を探るにあり。そして様々さまよい歩くこと、ようやく見つけたるが、発明の道。ちびまるちゃんたるもオススメとなるは、かの伝記でお馴染みエジソン様。はや猫の世界からも、近く「伝記・ドラえもん」の出版とやらが待たれる御時世にあり。

ところで話はハッピーエンドに終わるを知らない。ここは是非ともサクセスストーリーの涙を拭いていただき、篤と続きのご静聴、ご期待申す次第。

と言うのも、ドラちゃんの発明品を産むに至ること、それは耳なし人生以来、何とかなった次第だが、新たな問題たるは、のび太君なり。こののび太君たるは、ドラちゃんの人々からの要請に応えたいといったあの気持ち、それはもう巧みなほどによく熟知しているが故、かのドラちゃんも、結局は不本意ながらも、ついつい貸してしまうにある。

まあもともとの猫の習性であったのならば、のび太君の猫なで声なんかにゃ~、持ち前の素知らぬ顔にて、右手でも舐めつつ、普段の身嗜みなどに専念する場面。されど耳なきドラちゃんの立場とあらば、もはやネズミ穫りの技もなきにありて、それは何とも、いた仕方がない。ああ、いつの日よりか発明の道を辿るも、やがては副産物を生むこと、それはのび太君的なるドラちゃん利用意識の新たな誕生に、何とも一肌脱いだ形で貢献した、ドラえもんとなるかや?

そんな訳で、わが猫一族に共通する着ぐるみにも似たこの体毛も、今はなきドラえもんである事情、かの一肌脱いだ結果ではないかと、吾輩たちの間では、もっぱら噂を越えた定説に向かう響きにあり。全く余計な心配かも知れぬが、吾輩にとってはドラえもんのあの丸い手、上手に爪を隠した結果かどうかが、少々気にかかる……



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  1. 2010/08/15(日) 11:10:58|
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