思考の社会学 ~心理学革命~

人それぞれ、様々な個性的思考のもと、論議し生活している。我々は人々に影響を与え、影響を受け、時代が変わってきた。 そんな様々な思考が交錯することで生じる時代変化など、心理学的にまた社会学的に考察する。

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テレビ至上意識

テレビ至上意識。それはテレビに重きを置いて見ている視聴者の意識のことではない。それはテレビ出演に際し、テレビ至上気分の効果を計画している出演者とその裏方の意識のことである。

さて、むかしむかし、それは遥か遠い昔の話だが、ちょっとした知識を知っていたりすると、「なかなか【通】じゃあねぇ~か」と、一目よりは少し欠けるぐらいの距離を置かれたりしながら、そう呼ばれていた時代があったそうだ。しかしそれがいつしか【マニア】と、何か頭からすっぽりと被り物なんかを被せられるような形で呼ばれるようになったそうだ。

その【マニア】へと変換された頃についての昔から伝わる話では、それはそれは、【通】から【マニア】へと呼び変えるのに成功した方々には、ある種の異なった新たな秘境的知識があり、もの凄い語り手であったらしい。彼らが説き回るには、【通】とは【専門バカ】であったらしく、【マルチ】とか【オールマイティー】をたいそう自負されていた方々と伝えられている。

そもそも【通】とは、これと言って役に立たない知識に付けられていた訳だが、その凄い語り手達は【トリピア】とか何とかで、すでに追い出しておいた【通】を、今度は自身の通評論家気分に役立てることに成功し、一口で二度おいしい状態を味わったとも聞いている。

今もあるのだろうか?新しい宿が集まった所の東側にアルダという所。自らの日本一の富士山気分で、そのちょっとした空間から自分の好みで【通】と【マニア】を上手に振り分け始めたらしい。朝のみんなが起きる頃なんかには、その時をわざわざ見計らっては、「目覚まし」何とかと発し、まるで自分達が起こしてやったかの如く、自分の仕事ぷりを見せるのに一生懸命であったため、ついつい人々の仕事ぶりには無関心で、自らの演出にしか興味がなかったとも聞く。まあ、当時の朝番競争に大変だったのはわかるが、同業者競争や一般社会への自身で考えた自身の役割使命だけじゃなくて、もう少し一般社会と自身の報道社会が同じ土壌の上にある現実空間について考えてもらいたいですね。

産業経済。アダムスミスは、自由競争は【互い恐縮し合う】ために調和されると見ていたが、しかし現代は、道具扱いする他者選別と【他者恐縮作用の発信計画】が花盛り、自身は【表明の自由】の一点張り気分。また薄笑い小集団にも入り込まれ、なおかつ抱え込まざる負えない状態。

しかし、僕らにも味方がいるにはいた。朝の対決では「富士山だけが山じゃないぞ」と日本全国中継を勤しんでくれたらしい。あの富士山気分の小さい空間からは、「笑ってもいいかな?」と問うては、ろくに世の中のしくみに関心のない方々をわざわざ集めて「いいとも!」と言わせるのはまだいいとして、まるで日本全国が「いいとも!」とでも言ったかのようにそのまま澄ました演出で通り過ぎるのが、まさに富士山気分のテレビ至上意識の始まりと言った感じである。僕らの味方の場合は「笑ってこらえて」と、一応は相手に失礼となるケースも心配して「こらえて」を入れてくれたし、ちゃんと全国を回ってくれた点で、アルダ中心主義みたいな真似はしていない。

「秘密のケンミンSHOW」のような番組なんかは、やはり田舎者の僕らの気持ちも考えてくれる人々からの企画だ。一方の富士山賛美の方々は、他の小粒の山々がいらいらするのを想像しながら企画する人々である。【トリピア】なんかも、ひょっとしたら過去の【通】と呼ばれていた人々がいらいらしているのを想像しながら企画されたのかも知れないと、ついつい勘ぐってしまいたくもなる。

「ネクラ」という言葉で冷やかす人、冷やかされる人、それを傍観する人と、それぞれのいらいら仕合う状況が必要だった方と、僕ら田舎者の味方となったテレビ局とは、やっぱり肌が合わないのだろうか?他局の出演頻度を比べれば、極端に少ないのが気にかかる。

こうして見れば、昔ながらの通とは、80年代以降の新たなテレビ至上主義意識によって、丸山真男の言ったタコツボ文化の状態が利用されるようになったと思える。それは若干ササラ文化化してくれたようにも思えるのだが、結局はタコツボ文化利用の秘境的小集団の意識によって仕分けされるササラ化であって、広く日本全国を見渡せば、そのササラ化小集団も一つのタコツボに納まった方々である。

テレビ至上意識。それは以降の世代にとって伝統なのかよくわからないが、脈々と受け継いでいる方々もいるようだ。笑顔と一言で言っても、その笑顔にも色々な種類があるのが見える、そんな今日この頃である。


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  1. 2010/06/08(火) 21:45:52|
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